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10年を経て、KIPONがプロシネマ向けVariable NDアダプターを再発明

10年を経て、KIPONがプロシネマ向けVariable NDアダプターを再発明

東京・日本 - 2026年6月。KIPONは、プロフェッショナルシネマ向けの新世代アダプターとして、PL-Sony E Variable NDアダプターおよびPL-Nikon Z Variable NDアダプターを発表します。これらのアダプターは、連続可変式NDシステムをマウント内部に統合し、PLシネマレンズを現代のミラーレスシネマカメラで使用する際に、より素早い露出制御、軽量な撮影構成、効率的なワークフローを実現します。

今回の発表は、KIPONにとって重要な節目でもあります。KIPONの歴史上初めて、フラッグシップとなるシネマアダプター製品が日本で設計され、日本で組み立てられ、日本の光学サプライチェーンを中心に構築されました。

Variable ND技術への10年以上の経験

KIPONは10年以上前、Variable NDシステムを内蔵した初期のAFアダプターのひとつを市場に投入しました。その経験は10年を経て、プロフェッショナルシネマの現場に向けた新しい形で戻ってきました。撮影現場では、スピード、信頼性、光学的一貫性が重要です。

KIPON PL Variable ND adapter

プロ用PLシネマレンズのための設計

PL Variable NDアダプターを設計するうえで最大の課題のひとつは、レンズ後玉とのクリアランスです。多くのプロ用シネマレンズは後部光学系がマウント内部へ深く入り込むため、NDシステムはレンズ互換性を損なわずに組み込まれる必要があります。

KIPONは、深く奥まった位置にVariable ND機構を配置する独自の構造を採用しました。NDモジュールをアダプター内部のできる限り深い位置に配置し、さらに精密な多条ネジ機構によってフランジバックを正確に調整できます。これにより、幅広いプロ用PLレンズに対応するための後玉クリアランスを最大限に確保します。

KIPON Variable ND adapter engineering detail

日本の光学品質と現場からのフィードバック

Variable NDモジュールは、日本の専門光学メーカーによって製造されています。光学平面性、色の一貫性、画質、長期信頼性など、プロフェッショナルな映像制作現場で求められる品質を目指して設計されています。

開発にあたっては、三和映材やCRANKを含む日本の映画制作関係者、技術者、カメラクルーとも協力しました。レンタル技術者、撮影監督、制作現場からのフィードバックが、実際の撮影環境に適した最終設計に反映されています。

KIPON中判シネマエコシステムとの互換性

新しいVariable NDアダプターは、KIPON Mamiya645-PL 0.7x Optical Focal Reducer Systemと組み合わせて使用できます。これにより、中判レンズの描写特性、0.7xの焦点距離短縮、光量の向上、そしてVariable NDによる露出制御をひとつのワークフローに統合できます。

KIPON Variable ND product lineup

日本での発売時期と価格

出荷開始は2026年8月中旬より順次予定しています。Variable NDアダプター単体のメーカー希望小売価格はUSD 699であり、kipon.jpでは本リリースで使用する社内換算レートに基づき、日本円参考MSRPを¥113,200として表示します。現在の予約購入価格およびキャンペーン価格は、各商品ページをご確認ください。

日本公式ストア 商品リンク